・子どもにてがかからなくなってきて、自分に時間が使えるようになってきた。
新しく仕事もしたいけど、長らく働いていなかった私に何が出来るのか…
・今のパートは居心地は悪くない。でもこのまま続けていくのもなぁ。
・子どもと家族を最優先にして、自分のことは後回し。いつの間にか年だけとってる。
これからの人生どうしたらいいんだろう。
・子ども達の手が離れたら自分の時間ができると思うと楽しみだった。
でも、自分の体力や身体の変化も感じる。親も歳をとって心配事も増えてくるし、まだま
だ子どもたちの進学も控えているから金銭的な余裕もない。AIとかも盛んになってきて、
時代の変化も感じる。
なんだか1人取り残されている気分になって不安。
結論から言いますと私はセカンドキャリアを考えて、Webマーケティングを学ぶというスキルアップを始めることで、漠然とした不安を解消しました。
新しいことを学ぶことに最初は大きな不安がありましたが、不安の中で立ち止まってしまうと、波に飲まれてさらに不安が大きくなるということや、何か動き出さないとずっと今と一緒ということに気づいたからです。
学び始めることで不安は小さくなり、(今もないとは言いません笑)
新しい学びに希望を感じ、ワクワクしたり、今までと違う見方ができるようになりました。
皆さんも新しく学んでスキルアップをはかりませんか?
日本の大人のやばい現実!
衝撃的!社会人の95%が勉強時間ゼロ!!
総務省統計局2022年に発表した令和3年社会生活基本調査(生活時間及び生活行動に関する結果)によると、日本の社会人(学生・主婦を除く)の中で自主的に学習時間をとっている人は全体の約5%しかいなかったそうです。
令和3年社会生活基本調査(生活時間及び生活行動に関する結果)
また、2019年にパーソル総合研究所が行った「APAC就業実態・成長意識調査」ではアジア14カ国の中で日本は最も大人が学ばない国という結果だったそうです。
私はこの結果を見て、愕然とするような、やっぱりなと思うような複雑な感情を持ちました。
そして、私はその大多数の大人の中にはいたくない。そこから抜け出したいと思いました。
主婦だから感じる コロナ前後で感じる社会の変化
2022年はAI元年と言われ、一般人でも使える生成AIが普及しました。
これからはどの仕事でも今までと仕事の質がガラッと変わっていくことが予想されています。
確かに自分の身の回りの生活でもスーパーの自動レジ化は進んできていて、イオンではレジに行くまでに自分でバーコードをスキャンしてまわって、レジではQRコードを読むだけで支払いができます。
無人の販売店も増え、電子決済で買い物することに違和感もなくなってきています。
スタバではモバイルオーダーで注文でき、わざわざレジに並ぶ必要はありません。
デジタルネイティブの子ども達と違い、自分の感覚を新しく変化させていかないといけないことはわかっています。
デジタル技術を学ばないでいることはデメリットでしかないと思いますが、私自身そこを見ないふりをして逃げていました。
でも、95%の人が学んでいないのであれば、社会の変化に取り残されているにも関わらず、何もしていないのは私だけじゃない、チャンス!!と思い、ちょっとずつでも学んだ方がお得!と思わせてくれました。
ミドル世代になり、人生が折り返し地点なことを自覚し、体力的にも肉体的にも今までとは違うと感じる変化。
老後の金銭の不安、70歳まで働くことが当たり前になっていきつつある今、自分にこれからどんな仕事ができるのか?世の中がどう変化していくのか、そんなこと頭の中だけで考えたって絶対に分りっこない!
これは飛び込んで、学んだ方が早い。不安から抜け出すには学ぶことしかないのです。
ただ不安に思っていたって不安なんて消えない。
不安なのは知らないから当然。
それなら知る努力をした方が早い!
と私は思いました。
50代主婦にもスキルアップがおすすめな理由3選
実際国が推奨しているリスキリングは私たちミドル世代にデジタル化を学んでほしいという意味合いは大いに含まれているようです。
私たちの感覚からすると、知ってる人だけ知っていればいいんじゃない?と思ってしまうかも知れません。
デジタルスキルに慣れ親しんでいる若い世代の人たちであれば、耳馴染みのある用語達も私たちにとっては「宇宙語」
つまり、外国人と話しているようなもので、一つ一つの用語の意味からわからないものです。
そんな状態なのに、そこから学ぶ価値はあるのか?
答えは「Yes」です。
そもそも私たちの世代はずっとリスキリングの連続
私たちが大学を出て働き始めた頃、パソコンは普及しているところもあれば、ないところもありました。ポケベルから携帯になり、スマホが出てきたのなんて、つい最近の出来事に感じます。
電子メールが「便利〜」なんて喜んでいたらSNSやチャットが普及して、今やZOOM会議は当たり前。
元々なかったものがどんどんできてきて、目まぐるしく成長していくデジタル化の流れをずっと追いかけて、次は「なんじゃこりゃ?」と思いながら触って、使えるようにしてきました。
そう考えると自分たちはずっとスキルアップを迫られてきた世代です。
セカンドキャリアの選択肢が増える
私はWebマーケティングの勉強を始めて3ヶ月が経ちますが、その間にできるようになったことは、
- ブラインドタッチ
- ワードプレスでのブログの立ち上げ
- ブログ記事の記事作成や装飾
- SEO対策
- アフィリエイトの仕組みの理解
- Web広告の仕組みの理解
- コピーライティングスキル
- canvaを使ったデザイン etc…
まだまだお金をいただけるようなレベルにはなれていませんが、3ヶ月前には???だった内容が、理解できるようになりました。
続けて学んでいくことで、今までだったら挑戦する選択肢に入らなかったようなことを仕事にしたいなと思える日が来るような予感がしています。
また、新しい学びは普段の生活にも変化が出てきました。
お買い物に行って、商品を売る側の想いを考えるようになり、
今までなら気にならなかったお店のディスプレイや広告、コンセプトなどにも興味が湧いて、今までと違う楽しみ方ができるようになりました。
商品やサービスにお金を払う時にお店の応援という気持ちを持つようになり、
自分が共感できる企業さんから買い物できた時は自分の支払ったお金がまたいいことに使われたらいいなと考えて、いい気分になり、金銭の感覚もかなり変わりました。
自分達の世代の感覚を持ったWebを使える人材がまだまだ少ない
自分たちが若かった頃に、自分たちの上司の感覚に違いを感じたように、
デジタルネイティブの若い世代と自分たちの持っている感覚というのは
当然ながら違うものです。
例えば、デジタル世代はペーパレスが当たり前で動画からの情報収集も得意ですが、
私たちの世代はやっぱり勉強するのに紙面や本が欲しかったりしませんか?
「オンラインで学ぶ機会も増えましたが、見直しをしようと思った時、ここらへんで言ってたと思うけど…。」と動画を見直しても、どこで言ってたか探せない泣そんな経験はありませんか?
「やっぱり本を手元に置いて勉強するのが落ち着く〜。」と思いますが、こう言った悩みは
デジタル世代の人たちには気づきにくいものです。
自分たちの世代の悩みを一番解決しやすいのは自分たちの世代!
なので、たとえデジタル技術で若い世代に完全に追いつけなくても、デジタル情報を理解した上で、若い世代の知識や感覚を補ったり、アドバイスしたりということも重要な役割かもしれません!
まとめ
今日は50代主婦のセカンドキャリアのためのスキルアップについてまとめてみました。
- セカンドキャリアの選択肢が増えること
- 自分達の世代の感覚を持ったWebを使える人材がまだまだ少ない
- 新しいものを取り入れるという感覚には慣れている人も多い
を上げました。
学ぶことはいくつになっても楽しいものだと思います。
セカンドキャリアも自分の成長を楽しむという贅沢をしましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。